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USB温度計の測定値をサーバーでグラフ表示する

 これまでに作ったUSB温度計を用いて、一定時間ごとに測定した値をサーバーで記録し、気温の変化をグラフ化して表示するのが最終目標だ。
 よくある例だと、マイコン側で一定間隔で温度センサーを測定しPCへと垂れ流すというのが思いつくが、DigisparkにはRTCを積んでいないので、正確な時間単位で計測するのが難しい(長期的な温度変化を見るためそれほどシビアな時間は必要ないが…)。かといってRTCを積むのもDigisparkのコンパクトさをスポイルしてしまう。
 なのでNTPサーバーで補正したPCから一定期間毎にDigisparkに指示を出し、そのタイミングで計測して測定値を返すことにした。
 また温度変化の大きい外気温を測定するとなると、この辺りでは冬季はマイナスに達するのでDHT11だと対応できない。
 Digisparkのハードウェアはそのままで、温度センサーにMCP9700を使うことにした。MCP9700は三端子でトランジスター同様の形状をしたアナログセンサーである。接続ケーブルは3本のまま利用できるが、アナログ値をデジタル変換する必要が出てくる。でもATTiny85にはADCを内蔵しているので、スケッチを書き換えてアナログ値を読んで温度に換算するように変更。
 サーバーにはLIVAを使う。OSはUbuntu 16.4 server。
Ubuntuサーバーで、Digisparkと通信し取得した値をファイルに書き出すrubyスクリプトを書き、cronによりこのスクリプトを5分間隔で実行する。
 またmuninプラグインを作成し、スクリプトの吐いたファイルを読み込んでmuninのグラフに表示させる。
c0026142_16505369.png
 muninプラグインからダイレクトにrubyスクリプトを呼び出して測定することも可能だが、DigisparkとのUSB通信に問題があったりしてタイムアウトに時間がかかったりするのを防ぐのと、USB温度計を取り付けるPCと記録するサーバーが別の場合でも対応できるように、測定値は一旦ファイルを経由することにした。
 その場合はサーバー側でWEB APIを作り、rubyスクリプトの方はファイルではなくhttpでAPIを使って測定値を渡すようにすれば対応できる。
 センサーで読んだ値が少し上下するので、一回の動作で5回計測し平均値を使うようにし、測定時のLEDのON/OFFを止めたらかなりマシになった。


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by f_s_x | 2017-12-17 16:54 | コンピューター | Comments(0)
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